身体の大きさを基礎とした単位を使う文化が今でも存在する(AASJ)

from AASJ

パリにあるMusee de Arts et Metiers(工芸技術博物館)は、工業の歴史を展示している。しかし、フィンランド・ヘルシンキ大学の論文「Body-based units of measure in cultural evolution」によると、身体の大きさを基礎とした単位を使う文化が今でも存在することがわかった。この論文では、長さの計測に身体の部分を使う文化の分布と、いつから使われるようになったかの歴史が示されている。

身体を基盤にした測定法が現代でも消失しない理由として、人間工学的視点、伸び縮みする道具の設計、常にメジャーを持ち歩けないこと、気候や地形に合わせた単位があることが挙げられている。

論文は趣があり、面白いが、サイエンスという点では物足りないとの評価もある。


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