from AASJ
真菌感染症は未だに難しい病気であり、世界保健機関(WHO)によると年間380万人が亡くなっている。1973年に医師として働き始めた時は、真菌感染症の治療薬として利用されていたアンフォテリシンBは強い副作用があり、使いにくい薬だった。しかし、2001年からエキノキャンディン系の抗生物質が認可され、副作用の少ない治療が可能になった。
最近、カナダのマスター大学からの研究では、新しいアジュバント薬としてButyrolactol A(BLA)が発見された。BLAはエキノキャンディンと組み合わせることで、クリプトコッカスの増殖を抑制し、マウスの実験でも効果が示された。さらに、BLAはフリッパーゼという酵素の活性をブロックし、細胞内の抗真菌薬濃度を上昇させることで、抗真菌作用を高めることがわかった。
この研究はまだ動物実験段階であり、臨床試験に進むにはさらなる研究が必要だが、新しいアジュバント薬BLAの開発により、真菌感染症の治療に新たな可能性が広がることが期待される。
医学の進歩により、真菌感染症に対する治療法も着実に進んでいることが示された。
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