from AASJ
7月3日にNatureに掲載された論文の中には、2つの考古学論文が含まれていました。1つ目の論文はオーストラリアのグリフィス大学からで、インドネシアのスラワジにある洞窟画の年代測定の研究で、最古の絵は約5万年前に描かれたことがわかりました。
もう1つの論文は中国蘭州大学やデンマークコペンハーゲン大学などからで、チベットの白石崖溶洞で続けられているデニソーワ人に関する考古学研究の続報で、16万年から4万5千年前までデニソーワ人が暮らしていたことが分かりました。この研究では、動物の骨を解析することで、デニソーワ人がヤギ、牛、ヤク、馬、鳥などを利用していたことが明らかになりました。
さらに、新たに3人目のデニソーワ人の骨が見つかり、約3万2千年前に生存していたことが推定されました。デニソーワ人に関する新たな発見が次々と出ており、今後の研究が期待されています。
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