COPDの幹細胞治療が可能かもしれない、上海の研究結果(AASJ)

from AASJ

皮膚や角膜からの幹細胞移植治療が進んでいる中、肺胞や気管上皮の幹細胞移植治療が考えられているが、肺機能不全の治療は進んでいなかった。しかし、上海同済大学からの研究では、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の幹細胞治療が可能かもしれないという臨床研究を行い、結果をScience Translational Medicineに発表した。

この研究では、20人のCOPD患者を対象に肺から調整したP63陽性幹細胞移植治験を行った。移植には気管支鏡下ブラッシングを用いて細胞を採取し、20カ所に移植した。結果として、移植後24週まで重大なイベントは起こらず、肺拡散試験では12週目で7割の患者で改善が見られ、24週でも53%で改善が維持された。

ただし、全ての患者に効果が見られるわけではなく、効果の有無について遺伝子発現を調査し、移植前に細胞のクオリティーを確かめる必要性が示唆された。この研究結果は、COPD治療において新たな可能性を示唆しており、今後の臨床応用が期待されている。


*Disclamer:本キュレーションはAASJからピックおよび自動生成されました。正確な内容や詳細を知りたい方はリンク先の元コンテンツをご覧ください。

+ キュレーション元の記事を読む