from AASJ
メタゲノミックスの進歩にも関わらず、新しい細菌が発見され続けている。米国のクリーブランドクリニックからの論文では、マウスの腸内細菌叢をIgA分解活性を指標にスクリーニングし、Tomasiella immunophilaという新しい細菌を発見した。この細菌は、IgAを分解する活性を持っており、Muribaculaceae科に属する。
培養する際には、他の細菌から必要な成分を調達して生存していると考えられる。この細菌は、他の細菌叢との協力の下初めて腸内に居着き、免疫不全マウスでは生存率が低下することも示された。Tomasiella immunophilaは、共進化してきた独自の細菌であり、他の細菌との協力関係を築いてきた可能性がある。
ただし、この機能がホストの抵抗力低下を促す場合もあり、生態についてはまだ研究が必要である。ヒトにおいても同様の菌が存在する可能性があり、未解決の問題が残されているが、新しい不思議な細菌の発見という点では興味深い論文である。
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