from ScienceDaily
UNCチャペルヒル校のキース・ソックマン准教授（生物学）が行った最近の研究で、コロラド州の亜高山帯の草原における昆虫の生息数が減少していることが明らかになった。
2004年から2024年までの20年間で、昆虫の個体数は年平均6.6％減少し、合計で72.4％減少した。この急減は夏の気温上昇と関連しており、気候変動が昆虫の個体数に与える影響を浮き彫りにしている。
この研究は、昆虫が生態系の機能において重要な役割を果たしていることを強調し、世界的な生物多様性の危機に対処するために、様々なランドスケープにおける昆虫個体数のより包括的なモニタリングを呼びかけている。
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