レイ・ダリオ氏、米国政府支出に警告（FinancialPointer）

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ブリッジウォーター・アソシエイツの創業者であるレイ・ダリオ氏が今年録音したポッドキャストが公表されました。その中で、ダリオ氏は米国が米国債への需要増を必要としており、政府予算がさらに歳出が増えるだろうと指摘しました。財政悪化による金利上昇を心配し、防衛費や気候変動、南北問題を例に挙げて、国際的に見ても政府支出には上向きのリスクがあると述べました。

国債発行が増える一方で利払い・償還の負担が増えることで、債券需給が悪化する可能性があると予想しました。さらに、国際決済の問題が表面化する可能性も指摘しました。ダリオ氏は、国が借金漬けになり、マネタイズすることを余儀なくされる状況になる可能性があると警告しました。

彼の予想では、すでに世界大戦の中にいるのではないかと考えさせるほどの状況になる可能性も示唆されています。そして、もしダリオ氏の観測が正しいとすれば、日本は米国債を抱えるべきではないとされています。

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