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英国を拠点とするスパークセル社は、持続可能な植物由来の顔料をさらに開発するため、このほど320万ドルという多額の資金を調達した。これらの顔料は、化粧品、ファッション、塗料、パッケージングなど様々な業界の着色料から合成化学物質を排除することを目的としている。
ケンブリッジ大学の科学者らによって設立されたスパークセルは、完全植物由来のセルロースを使用し、自然界に見られる鮮やかな色を再現している。同社の製品は毒素を含まず、生分解性で、色の濃さが長持ちする。
サーキュラー・イノベーション・ファンドやフューチャー・コミュニティ・キャピタルなどの投資家からの支援により、スパークセルは製造能力を拡大し、より大規模に製品を商品化する計画だ。
今回の資金調達は、同社が近い将来シリーズA資金調達ラウンドを立ち上げ、生産と商業化の取り組みを加速させるのにも役立つだろう。
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