IBMが127量子ビットのプロセッサーで量子状態の期待値を測定し、古典計算よりも優れた結果を実証(NatureAsia)

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IBMが開発した127量子ビットのプロセッサーが、量子状態の期待値を測定することで、古典計算よりも優れた結果を出せることが実証された。この実証実験は、量子プロセッサーがフォールトトレランスがなくても、一部の特定の計算に役立つ可能性があることを示している。

量子コンピューティングの重要な目標は、特定のタスクを従来のコンピューターよりも効率的に実行することであり、誤り率を低く抑えることや、量子コンピューターのサイズを大きくしつつ量子「雑音」をなくすことが必要である。今回の実験では、誤り訂正が行われなくても、量子コンピューターを使って物理モデルの研究などの問題を実行できる可能性が示された。

著者らは、この量子コンピューターを使って、深さ60層の回路を実行する実験を行い、期待値を測定することで、大きな量子状態の特性を正確に推定できることを示した。これは、作製されたチップの品質の高さと、雑音を補正する分析後の処理方法があったからである。

同時に、この研究における基本的な量子優位性は、速度よりもスケールにあることが指摘された。


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