from CNBC
BPの株価が5％以上上昇、年間利益減少にもかかわらず自社株買いと配当を増加
石油大手のBPは火曜日、年間利益が減少したにもかかわらず、自社株買いの加速と配当の増額を発表し、BPの株価は5％以上上昇した。BPは第1四半期の決算発表前に17億5000万ドルの自社株買いを実施する予定で、上半期には35億ドルの自社株買いを確約している。同社はまた、2023年最後の3ヶ月間、普通株1株当たりの配当金を10％増額すると発表した。BPの年間利益は、過去最高だった前年の277億ドルから2023年には138億ドルに減少したが、第4四半期の純利益は30億ドル近くとなり、アナリストの予想を上回った。
BPが2024年の第1四半期以降も自社株買いを約束したことは、RBCキャピタル・マーケッツのアナリストにとってポジティブ・サプライズと受け止められている。同社は2025年まで少なくとも140億ドルの自社株買いを実施する計画だ。
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