CME参加者、7月にもう一度利上げすることを予想(Mercury’s)

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CMEの債券先物市場参加者は、インフレ率が4%台で下がらないことを受け、7月にもう一度利上げすることを予想し始めた。CME利下げは11月に先延ばしとの見通しで、2023年7月には5.25%〜5.50%、11月には5.00%〜5.25%になると予想されている。債券市場は年末時点で4.75%が最多の予想で、これは現在の5.00%の水準から1回、もしくは次回5.25%に利上げされれば年末までに2回の利下げが予想されることになる。

また、債券市場が利下げを織り込みすぎているため、金利予想の上方修正があらゆる資産価格に悪影響を与える可能性があるとされている。一方で、米国株は上昇を続けており、これは実質金利の低下だけでは説明できないとされている。そのため、目先は米国債の投資妙味が増しており、米国株の投資妙味は薄れている。

今後、株式市場は調整を余儀なくされる可能性があるため、米国株式比率は低めを保つことが望ましい。


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