from YUTAの米国株ブログ
アメリカの製造業の景気を示すISM製造業指数が、5月も50を下回り、景気の悪化が続いていることが報告された。新規受注も低迷が続き、改善の兆しは見えていない。
ただ、非製造業での景気拡大やアメリカ全体での強い雇用があるため、製造業の景気後退が全体に広がる前に景気拡大に転じる可能性もある。
しかし、2023年後半には浅いリセッションに入ると予測されており、製造業がリセッション時には深いダメージを受ける可能性がある。
このような状況下で、S&P500の一株利益もISM製造業指数と同様の動きをするため、今後しばらく苦戦が予想される。
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