from AASJ
新型コロナウイルスのパンデミックにおいて、肥満の人は重症化しやすいと広く知られています。その理由の一つとして、感染によって炎症性サイトカインが過剰に分泌されることが挙げられます。しかし、肥満の人がなぜ炎症性サイトカイン分泌が亢進しているのかについては、まだ十分な理解がされていません。
米国テキサス大学の研究では、肥満による炎症亢進の原因の一つとして、マクロファージミトコンドリアの核酸代謝の変化が関与していることが示されました。この研究は、肥満によりNLRP3という分子が活性化され、炎症性サイトカインが分泌されるメカニズムを探るものです。
肥満の人や肥満マウスから取り出したマクロファージを用いた実験では、ミトコンドリアからのDNAが増加し、核酸代謝に変化が見られました。さらに、核酸の移行を阻害する実験では、NLRP3の活性化が抑制されることが示されました。
この研究結果から、肥満による核酸代謝の変化が炎症の亢進につながるメカニズムが明らかになりつつあります。将来的には、このメカニズムを阻害することで肥満による重症化を防ぐ可能性があると期待されています。
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