from AASJ
マウントサイナイ医大の研究によると、肥満には遺伝的な要素があり、悪い肥満と良い肥満があることが示されました。この研究では、肥満に関連する形質と心臓病・代謝病に関連する形質を24種類設定し、遺伝的相関を調査しました。
その結果、肥満と心臓病・代謝病が切り離される程度を示す指標が開発されました。この指標を用いると、8種類の肥満タイプを区別することが可能であり、健康状態も判断できます。
また、この研究により、肥満と心臓病・代謝病を区別する遺伝子多型を特定することができ、個人の健康管理に役立つ可能性が示唆されました。
遺伝的に良い肥満と悪い肥満を区別できるようになることで、早い段階から生活習慣を改善することが重要だということが分かりました。
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