タンザニアの狩猟採集民族の腸内細菌叢に都会生活で失われた多様性が存在することが明らかに(AASJ)

from AASJ

スタンフォード大学の研究チームが、タンザニアに住む狩猟採集民族であるHadza族の腸内細菌叢を解析した結果、都会生活によって失われてしまった多様性の高い細菌種が存在することが明らかになった。

Hadza族の便からは、新しい細菌や古細菌が発見され、その割合は最近でも3%以上であり、頻度の低い細菌になると4割が新種であった。また、Hadza族の細菌叢は他の地域の細菌叢と完全に分かれており、人的交流がないと各地域で独自に発展していることがわかった。

研究チームは、この研究によって都会生活と細菌叢の関係だけでなく、人類の歴史と細菌叢の関係についても新たな知見が得られたと述べている。


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