from CNBC
ユナイテッド・パーセル・サービス（UPS）は、荷物の配送需要が低調だったにもかかわらず、四半期ベースで予想を上回る利益を計上した。同社のコスト削減策は、人件費上昇の影響を相殺するのに役立った。
UPSは今年、非組合員の雇用を1万2000人削減し、10億ドルのコスト削減を計画している。第1四半期の調整後利益は35％減の1株当たり1.43ドルだったが、アナリスト予想を上回った。UPSは取扱量の減少を補うため、中小企業やヘルスケア企業向けの利益率の高い配送に注力している。
同社はまた、米国郵政公社との重要な契約を獲得し、フェデックスに代わって最大の航空貨物サービス・プロバイダーとなった。UPS株は取引開始早々に2％以上上昇した。
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