from Crunchbase
近年、大麻産業への資金調達が急減しているため、大麻新興企業への投資家は少々やきもきしているかもしれない。2016年にカリフォルニア州で娯楽用大麻が合法化され、大きな期待が寄せられたにもかかわらず、大麻分野の多くの企業は新たな投資を集めるのに苦労している。
ダッチー（Dutchie）、メドメン（MedMen）、パックス・ラボ（Pax Labs）、イーズ（Eaze）のような有名企業は、ブーム期に多額の資金を得ていたが、ここ数年は新たな資金を確保できていない。さらに、ティルレイ・ブランズやキャノピー・グロースといった上場大麻企業は、ピーク時の価値を大きく下回り、赤字経営に陥っている。
大麻製品に対する消費者の関心は依然として高く、様々な消費方法が利用できる一方で、この業界への投資は期待されたリターンをもたらしていない。特に米国政府が合法化に向けて動き出せば、大麻市場の成長の可能性はまだあるが、今のところ投資家は厳しい状況に直面している。
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