筋力が高い人は非伝染性疾患のリスクが低い（ScienceDaily）

from ScienceDaily

最近の研究で、筋力、特に手の握力は、加齢に関連した病気や障害から身を守るための個人の生理的資源を示すことがわかった。34万人以上のフィンランド人男女からなるユニークな研究集団を利用したこの研究では、筋力が高い遺伝的素因を持つ人は、一般的な非伝染性疾患や早期死亡のリスクがわずかに低いことが明らかになった。

しかし、この研究では、発症前と比較して、急性有害健康イベント後の生存率の向上は予測できなかった。身体活動などのライフスタイル要因が、遺伝に基づく個人の病気に対する抵抗力をどのように修正するかを理解するためには、さらなる研究が必要である。

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