from FinancialPointer
ジェレミー・シーゲル教授は今週も強気であるが、少し慎重な姿勢を見せている。先週の米国雇用統計は予想通りであったが、FRBの受け取り方が問題となる可能性がある。
次の重要なポイントは来週のCPI・PPIであり、特に住居費やコモディティ価格に注目が集まる。シーゲル教授は経済が強いためコモディティ価格が底打ちしたと見ており、中東情勢なども要注視としている。
株価トレンドはまだ上昇しており、過剰貯蓄が消費や株価に影響を及ぼす可能性があるとの質問に対して、金融引き締めの長期化が悪影響をもたらす可能性があると述べた。
季節性のアノマリーとして、4月は15日が納税期限であり、その後に問題が発生する可能性があるとして、5月に売って離れることを提案している。
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