from YUTAの米国株ブログ
アメリカの景気先行指数が2年ぶりに前年比でプラスに転じ、アメリカ経済の先行きに明るい兆しが見えました。しかし、消費者は債務を増やし続けているため、消費が鈍る可能性もあります。カンファレンスボードはアメリカの景気後退を予想していないものの、第２四半期と第３四半期にはGDP成長率が鈍化すると予測しています。
消費者の債務増加や金利上昇により、消費の余力が奪われている状況であり、信用の低い消費者の延滞率も上昇しています。これらの要因から、アメリカの景気後退には注意が必要であり、個人消費と失業率の動向を注視する必要があります。
景気先行指数がプラス成長となったことは明るい材料ではありますが、油断せずに経済の動向を見守る必要があります。
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