from FinancialPointer
アスワス・ダモダラン教授は、米インフレについて話しています。彼は、バリュエーションにインフレや金利、金融政策をどう反映させるかという質問に、「考慮しないようにしている。ある意味それに関して私ができることはないからね。」と答えました。彼は、マクロの変数に対して何かできることはなく、バリュエーションのプロセスに雑音を入れたくないと述べています。
最近のインフレが市場やバリュエーションに大きな影響を与えていることを認めつつ、過去10年が異常な時代であり、正常な時代に戻りつつあると考えるべきだと指摘しています。彼は、インフレが非常にしつこい現象であると述べ、インフレが一過性であっても恒久的なものとして扱うべきだと説いています。
彼は、FRBがインフレを誤って扱い、結果的にインフレが瓶から外に出てしまったと批判しています。現時点ではまだ瓶の外にいる可能性があるが、方向転換する可能性もあると述べています。
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