from AASJ
真核生物のゲノムはmRNAに転写され、アミノ酸に翻訳されるが、実際に翻訳される割合は7割以下とされる。ニューヨーク大学の研究グループが合成生物学を用いて、人工的なDNAを酵母やマウスES細胞に導入し、遺伝子の受け入れや転写活性を調査した。
人工逆配列DNAは酵母では正常に転写され、弱いプロモーターを介してRNAとして転写されたが、ヒトES細胞では完全にサイレントで染色体が閉じられた状態だった。逆配列の染色体構造はH3K27me3ヒストンコードにより閉じられ、ポリコムによる修飾を受けていた。CpGを除去しても転写が抑えられたままで、個性的な遺伝子の閉じるメカニズムが示唆された。
酵母は外来遺伝子を受け入れ、コスモポリタンゲノムを維持する一方、ヒトES細胞は遺伝子の個性を閉じるメカニズムが存在することが示された。進化や合成生物学の観点から重要な研究結果である。
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