2月の米雇用統計、失業率は2年ぶり最高に(FinancialPointer)

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米労働省が8日に発表した2月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が市場予想を上回るなど、強弱入り混じった内容だった。しかし、失業率は過去2年で最高となり、平均時給の伸びも鈍化している。市場は一時高く始まったが、後に下落し、小幅安で終了。

アリアンツ主席経済顧問モハメド・エラリアン氏は、この結果が曖昧で、方向性が見えないと指摘している。エコノミストや政策決定者と市場の間には認識の乖離があり、現実が明らかになるにつれて解消される可能性がある。

ローレンス・サマーズ元財務長官も、雇用統計に大きな変化はなく、経済は強いがインフレはFRBの目標に達していないと総括している。また、サマーズ氏は中立金利が上昇し、FRBの次の政策は利下げだとしても、それが確定したわけではないと述べている。

市場はFRBの利下げを3回と織り込んでいるが、それよりも少ない可能性もあると指摘している。


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