from NatureAsia
後期更新世以降に人間のために絶滅した鳥類は約1500種に達したという推定結果が報告された。これはこれまでの研究の推定値の2倍に相当する。著者らは、これ以上の絶滅を避けるために、現存する在来鳥類を緊急に保護する必要があると強調している。鳥類の絶滅の原因は、生息地の減少、乱獲、侵入種の導入などが考えられる。
過去の研究は、人間による絶滅の観察例に注目しており、約500年前から現在までの観察例に限定されていた。しかし、絶滅の記録が作成される前に絶滅した鳥類が想定されるため、この手法では生物多様性の減少が過小評価される恐れがある。今回の研究では、島嶼域で絶滅した鳥類種の数を化石記録を利用して推定した。その結果、後期更新世以降に全世界の鳥類の約12%が絶滅し、絶滅の大半は完新世に起こっていることが分かった。また、鳥の絶滅の最大の波は人類の太平洋への分散と関連しており、絶滅率は予想の80倍に達していることが分かった。太平洋地域で起こった鳥類の絶滅は全体の61%を占めると推定された。
この研究は、人間によって既に鳥類の9種以上が絶滅しており、それが生態系と進化に及ぼした影響は深刻であり、元に戻すことはできない可能性があると示唆している。ただし、今回の研究の数値は概算値であり、過小評価されている可能性が高いとされている。
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