from AASJ
2020年、ミクログリアが分泌する補体第一成分C1qがシナプス剪定に関与することが示されました。さらに、C1qは細胞内でリボゾームの相分離を誘導して翻訳に影響する可能性も示唆されています。
University College Londonからの論文では、C1q依存性のシナプス剪定に抗原特異的な抗体が関与することが発表され、アルツハイマー病モデルを含む実験が行われました。神経活動依存的にC1qがVGLUT2シナプスに集まるメカニズムが解明され、B細胞が海馬にリクルートされることが明らかになりました。
さらに、IgMを分泌するB細胞がC1qの特異的集合に必須であることが示されました。また、卵白アルブミンに対する抗体の分泌がないとシナプス剪定が起こらないことも報告されました。
この研究結果から、神経刺激依存性に関わるC1qのメカニズムや抗体の役割が明らかになり、免疫学的にも興味深い現象として注目されています。
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