鳩の自律神経に地磁気のシグナルを送るマクロファージの研究(AASJ)

from AASJ

ドイツ・ボン大学の研究チームは、赤血球から鉄を取り込むマクロファージが、鳩の自律神経に地磁気のシグナルを送ることで、曇り空でも目的地へのフライトが可能であることを示す研究を発表した。

肝臓のマクロファージが超常磁性を持ち、神経細胞と接していることが明らかになった。実験では、マクロファージに脂肪粒子を取り込ませることで鉄の蓄積を低下させ、肝臓のマクロファージがブロックされた鳩は目的地に戻れなかった。

一方、太陽の光がある場合には問題なく帰巣できた。この研究結果から、肝臓のマクロファージが鳥の地磁気センサーの役割を果たしている可能性が示唆され、意外な発見となった。


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