from AASJ
GLP-1/GIPアゴニストは、体重減少や代謝改善効果があり、糖尿病や肥満、代謝性肝障害などの治療に使われている。ミュンヘンのヘルムホルツセンターの研究では、GLP-1/GIP受容体アゴニストにPPARα/γ/δを活性化する化合物を結合させることで、肥満や糖尿病を改善する効果があることを示した。この研究はNatureに掲載され、GLP-1R-GIPR-PPARα/γ/δの5つの受容体を標的にしたアゴニストがマウスで効果的であることを示している。
GLI-Lanと呼ばれる新しい薬剤は、GLP-1/GIP受容体を持つ細胞にのみ効果があるように設計されており、脂肪組織の減少やインシュリン感受性の改善などが確認されている。この薬剤は脳にも影響を与え、代謝改善と体重減少を誘導することができる。副作用は見られず、臨床応用も期待されているが、脳でのPPAR活性化による効果については今後の研究が必要とされている。
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