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ブリッジウォーター・アソシエイツの創業者であるレイ・ダリオ氏が、米国の財政問題について、債務危機が発生する可能性を指摘しています。彼はこれまで投資において使用してきた診断プロセスを明らかにし、新著『How Countries Go Broke: The Big Cycle』で詳細に説明することを決めました。
ダリオ氏は、自身のSNSで新著の意図を説明し、著作の目的は人々を啓蒙し、自身の意見を伝えることにあると述べています。彼の診断プロセスは、政府債務が持続不可能になる状況を診断するためのものであり、その理由として利払い費の増加、債務の需要と比べて大きくなりすぎること、中央銀行が大量の貨幣を増発することを挙げています。
日本もこの状況の典型例であり、低金利政策や量的緩和政策が取られています。ダリオ氏は、債務問題にうまく対処しないと、緊縮政策や拡張政策をとっても持続不可能な状態に陥る可能性があると警告しています。
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