from AASJ
昨年、アルツハイマー病の治療においてAβ除去が進んだが、Tau凝集やApoEの機能も関係しており、今年はこの研究も進展が期待される。
今年発表された研究の一つは、ApoEのアロタイプがアルツハイマー病のリスク要因となるメカニズムについての研究で、ApoE4がAβ除去を遅らせ、炎症を高めることがわかった。また、ハーバード大学からの研究では、キセノンの吸入がAβやTauによる神経細胞障害を抑える効果があることが示された。
キセノンはグルタミン酸受容体のシグナルを変化させ、神経の病気に使われていたが、ADに効果がある可能性が示唆された。キセノン吸入により、ミクログリアの炎症反応が抑えられ、貪食能が高まることが確認された。
このような多様な研究が進行しており、ADの治療法の開発に期待が寄せられている。
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